保険治療

保険診療

ご加入の健康保険の負担割合に応じた0割~3割の金額(0円~1,200円)

適応症状

  • 脱臼・打撲・ねんざ・肉離れ・腰の痛み・寝違え・むち打ちなどの外傷
  • 骨折・脱臼後の対応
  • スポーツ障害など

スポーツ障害とスポーツ外傷について

スポーツ障害

スポーツ障害とは、スポーツによって繰り返される過度の負担が積み重なり、痛みを主とした症状が生じた状態です。軽いものは運動時の痛みですが、重症なものですと日常生活にも困難を伴うようになります。

スポーツ外傷

スポーツ外傷とは、スポーツ中に生じるケガのことです。
大きな力が一度加わることによって、急に生じるものです。

治療の種類

電気療法

症状に合わせた、やさしい電気を流します。
血行を良くし、硬い筋肉を柔らかくし、痛みの緩和を促します。(約5~10分)
※狭心症等ある方はお申し出ください。

温熱療法

血行を良くし、疼痛物質・疲労物質を取り除いていく治療です。

寒冷療法

冷却することにより、余分な熱、炎症を取り除き、骨・関節・筋肉などの破壊を防ぎます。

運動療法

可動域の増加や、機能が低下した筋肉・関節の正常可動を促します。

キネシオテープ

伸縮性のあるテープを貼り、筋肉の動きが正常になるようサポートします。スポーツをする際により効果があります。

治療事例

CASE1:ぎっくり腰

重いものを持ったり、力を入れた際に受傷される方が多く、背中をまっすぐ伸ばすことが困難になり、前傾姿勢での歩行しかできなくなってしまいます。
痛めた直後は痛みが少ないのに、翌日から急激に痛が増す場合もあります。
状態によって対応していきますが、治療法として炎症がひどく、痛みが強い際は寒冷療法とストレッチ、リハビリ指導を行います。

CASE2:寝違え

長時間、一定の姿勢をした際に起こる事があり、頸・肩周辺に痛みが走り、ひどい時は動かすのも困難な場合があります。
治療する際に痛みの程度、可動域の計測、痺れの有無を調べるために徒手検査法と呼ばれるテストをします。
治療法として、急性期の炎症の強い場合には寒冷療法を行い、症状の回復レベルに応じてストレッチやリハビリ指導を行うことにより、痛みの改善のお手伝いをしていきます。