交通事故直後は症状がないことも!早めの治療が肝心です【武蔵境北口整骨院】

投稿日: #健康コラム

交通事故に遭い、出血していたり明らかに痛みがあれば病院に行く方が殆どではないでしょうか。しかし、交通事故に遭った直後に症状がない場合は忙しいなどの理由で病院に行かなくても良いと考える方が多く見られます。ですが、もし自分では全く何ともないと感じていたとしても身体には大きな損傷を負っている可能性があります。どのような状態であれ、交通事故の当事者はすぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

必ず病院に行った方がよい理由は、損害賠償請求を行うためには医師の診断が必要だからです。時間が経って何かしらの症状が出てきた場合、交通事故によるものかどうかの判断がつかなくなってしまいかねません。そうなると、診断書を書いてもらうことも難しくなる可能性があります。例え軽い怪我であっても必ず事故直後に病院で診察を受け、因果関係を明確に証明できるように準備しておく必要があります。
また、事故直後は負傷の痛みを感じられないことが実際にあります。交通事故に遭遇した直後は多くの人が突然の出来事に興奮状態となっています。人間は興奮状態にあると体内からアドレナリンなどの物質が分泌され、痛みを感じにくくなるといわれています。必ずしも全ての負傷者がこのような状態になるわけではありません。ですが、痛みを感じないときには一時的に感覚が麻痺している可能性があるため、すぐ病院に向かう必要があります。
交通事故から時間が経過して症状があらわれる怪我で最も有名なのがむち打ちです。首の痛みや身体の歪み、吐き気やめまいなどのさまざまな症状や、最初は自覚症状が現れないなどの特徴があります。
また、頭部を打って脳内出血を起こしているといった痛みや症状をすぐには感じないものの重篤な負傷を負っている可能性もあります。こういった痛みがなくても時間差で症状が出てくるケースも考えられます。このような予期せぬ症状を悪化させる危険性を避けるためにも、交通事故の直後には医師の診察を受けておきましょう。

武蔵境北口整骨院では交通事故治療を行っております。交通事故後暫くして現れやすいむち打ちは、早期治療が後遺症予防に重要になります。もし事故後に症状が見られなかった場合でも、お早目にご相談ください。お待ちしております。